5月 27 2020

季節は冬2月で奥飛騨のかまくら祭りの時期に雪見露天風呂と食事が目当ての旅行へ彼女と行きました。長野県からの移動でしたので、まず松本まで行きそこでレンタカーを借りて岐阜方面に移動しました。高山市内で高山ラーメンと飛騨牛のステーキなどを食べて奥飛騨方面へ移動しました。

奥飛騨の中尾温泉郷にあるペンションに宿泊しまして貸切露天風呂で温泉を目いっぱい楽しんだ後にかまくら祭りの会場に行き、たくさんの写真を撮りました。その後は宿に帰ってまた温泉に入りまくりました。長時間の運転で腰が痛かったのですが、温泉に何度か入るうちに痛みが消えていき心身ともにリラックスできました。 

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奥飛騨は好きで何度か旅行していますが何回行っても飽きない場所です。奥飛騨に行くときにセットで行く高山市内は小京都と言われるだけあって情緒ある街並みですし、飛騨牛が食べられるお店や高山ラーメンなど食べ歩きも出来る町です。飛騨牛の店も安価なお店からランクの高いお肉が食べられるお店まで様々です。また酒蔵もありお酒好きにもたまらない町です。

高山市内の隣には映画「君の名は」の舞台になった飛騨古川もあります。高山市内から奥飛騨に行くまでに鍾乳洞や熊牧場などもあり観光するには最適な場所です。奥飛騨は湯量が豊富で良質な温泉が数多く存在しており、比較的リーズナブルに泊まれる宿泊施設が多く存在しております。春夏秋冬で景色が変わる山並みも見所です。奥飛騨ロープウェイで行ける山頂からの景色も圧巻で素晴らしいです。

旅行で一番の楽しみは温泉や料理は勿論ですが、現地の人とのコミュニケーションも旅行を楽しむには重要な事だと思います。私はペンションを好んで選びますが、ペンションだと気軽にオーナーさんと会話が出来るので楽しいです。以前泊まったペンションのオーナーさんとお話しした時はペンション経営の裏側を色々話して頂きました。料金設定や地区の集まりなどの話もしてくれて、色々この業界も大変なのだなあと感じさせられました。その話を聞いてまた周辺の違う宿に泊まってまた話を聞く、そうするとその地域の雰囲気などが伝わってきて色々な裏側が見えて楽しいです。

雑誌やインターネットで集めた情報で色々イメージして楽しみにして旅行しに来たこの土地でも自分が暮らしている地域と同じような問題を抱えていたりするなど、当たり前ですがどこも同じだなと。純粋に旅行を楽しむのも旅の楽しみですが、その地域の事をよりよく知り、そこで生活している人達と触れ合ってより深く旅を楽しむのは更に楽しいと思います。

旅行で困ることは知らない土地に行くと言う事がまず挙げられると思います。失敗体験として以前群馬から長野の別所温泉に旅行しようとしてレンタカーのカーナビに別所温泉と入力して車を走らせていたら、神奈川の方の別所温泉に移動していた事です。関東の人間ではない為土地勘があまりなかったと言うのもありますが、話をしながら運転していた為神奈川という標識が出てくるまで気付きませんでした。

怖かった事は慣れない雪道を運転した時にスリップして雪の壁に車が突っ込んだ事です。高速道路の降り口で少しスピードが出ていたので余計に怖かったです。雪の壁が柔らかかった為被害はなかったのですがそれ以来慎重に運転するようにしています。それからはスタッドレスタイヤをトランクの中に入れておき、最悪の状況に備えておくようになりました。

感動した事は西穂高山の山頂でダイヤモンドダストを経験した事です。一定の条件を満たさないと見られないダイヤモンドダストを一年に一回くらいしか行かないような場所で見られた事に関してもそうですが、かなり綺麗に雪の結晶が見られたので10数年経った今でも鮮明にその記憶が残って居ます。