6月 12 2020

イタリアへ11月頃に夫と行きました。目的は、観光と現地の美味しい食事です。11月は、一般的に雨期といわれていて天気が心配でしたが連日雨の天気予報に反して、幸運な事に実際はとても晴れていました。ローマを主に回って、移動は主に徒歩とメトロを使いました。なるべく安く納めたかったのと街並みを見たかったのもあって徒歩を選びましたが、少し歩くのが疲れてきたら観光バス等もあるので、そっちを利用してもよいと思います。

ローマではコロッセオの前で写真を撮り、それからフォロ・ロマーノという古代ローマ遺跡を見に行きました。コロッセオは入場料を払えば中も入れるようですが、料金がそこそこいい値段なのと、とても混むと聞いていたので最初から内部の見学は予定に入れていませんでした。実際入場者の長い行列ができていました。

ローマ遺跡へ入り、パラティーノの丘へ行き景色を眺めました。ちなみにパラティーノの丘へ行くのもすごい行列に並ぶ必要があります。その後は、歩きながらトレヴィの泉、スペイン広場、パンテオンへ行きました。食事は、ジェラートを食べたり、ピザを食べたりしましたがどれも外れがなくとても美味しかったです。特にジェラートは、安くて美味しいのでおすすめです。

ローマの観光名所はすごく混みますが、歩いてまわるとヨーロッパ独特の建物の街並みや色使いなどでイタリアの雰囲気を感じられます。国柄というか、どのイタリア人もとても陽気な感じがします。1泊泊まったホテルのオーナーが、イタリアの中年ぐらいの女性だったのですが彼女はいつも陽気で、私たちに話しかけてくる時はイタリア語をスマホに話しかけてgoogle翻訳された英語の画面を私たちに見せてきてくれてコミュニケーションを取りました。

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翌朝、別のスタッフのマダム達が朝食の場所にいたのですが彼女たちも英語は喋れず、イタリア語のみで話しかけてきて私たちもおはよう、やカフェラテお願いします、ありがとうございます等、知っている限りのイタリア語を並べとにかく朝食をゲットしました。とにかくいつもにこにこしていて、とても元気で素晴らしいマダム達でした。他に泊まったホテルでも、オーナーの人が今度日本に行くの、何を食べたらいい?と聞いてきたりしてたくさんの人とのコミュニケーションが楽しかったです。

イタリア、特にローマの治安は非常に悪いと聞いていて旅行の計画をしている時から警戒をしていました。特に夜のテルミナ駅周辺は危ないから近づかないほうがいいという情報を何件も読んでいましたが、どうしても交通手段上夕方にテルミナ駅へ行かなければなりませんでした。

思ったよりも、怖いというほどではありませんでしたが複数の黒人の人たちが歩道に固まっていて、折りたたみ傘を手に、Umbrella, Umbrella!と私たちの手に買わせようと押し付けてきようとしました。それは少し怖かったです。なるべく速足で駆け抜け、何を言われても「No thank you」とはっきりと断ったのでしつこく言われることはありませんでした。日本人はへらへらしているように見えるので、少しきつい表情で断固拒否した方がいいと思います。

困った事としては、ヨーロッパではよくありますがトイレが本当にあまりない事です。レストランや美術館へ行った際、トイレを利用できればいいのですが一番困るのは路上でトイレに行きたくなった時です。レストランでトイレだけ貸してもらうという事もできず、仕方なくカフェも併設しているジェラート屋で、今からジェラート一つ買うから、トイレ使ってもいい?と聞き、ジェラートを買う羽目になりました。美味しかったので結果良かったのですが、水分を余計にとらないことと、トイレを見つけたら面倒でもとりあえず用だけは済ませておくことをおすすめします。