6月 16 2020

大阪旅行に妻と一緒に行きました。東京からですが、新幹線ではなく成田空港から飛行機に乗って、関西国際空港経由で大阪の街に行きました。旅行に行ったのは4月ごろで、暖かい季節でした。我々夫婦はお酒が好きなのでよくバス旅行へ行きますが、先日スーパーでエントランスのバス旅行へ応募したらなんと妻の分が当選し、私の分は支払いましたが妻の分は無料で参加できました!ランチで食べた揚げ物はおいしかったのですが、妻と「本場はもっとおいしいだろうね」との話になり「じゃあ行っちゃおうか」と行き先を大阪に決定しました。

実際に大阪の様々な街に行き、おいしい粉物や念願の串カツを食べて美味しさに感動しました。またおいしいものを食べるだけでなく観光スポットを訪れて、大阪の魅力を満喫することができました。

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大阪旅行で行った観光地のひとつに「大阪城」があります。戦国時代の物語にはそれなりに興味があったため、現在の大阪城が豊臣秀吉によるものではなく、徳川家によるものだということも知っていました。そう思うと感慨深いものがありました。また天王寺動物園にも行きました。野性味あふれるクマがいたり、寝てばかりに見えるコアラがいたりして、楽しい時間を過ごせました。

大阪万博の跡地にも行きました。岡本太郎がデザインした太陽の塔を見ることができて感動しました。自分が想像していたよりもずっと大きく、素晴らしいデザインの塔だと感心しました。他にも道頓堀の街や、新世界の街などに行き、おいしい粉物料理を食べることができました。味付けが濃いのでビールも進んでしまい、結構酔っぱらっていたと妻が言っていました。

大阪旅行をして楽しいと感じたのは、新世界の街を探訪したことです。そもそも旅行の思い出がおいしい粉物料理を食べることでしたので、新世界の街はぴったりの目的地でした。まず新世界に着いたら、目に入ったのが通天閣です。せっかくなので登ってみようということになり、多少並びましたが展望台まで行きました。

展望台からは大阪の街が一望できて、楽しかったです。大阪ドームや、あべのハルカスなどを見つけることができました。通天閣のシンボル的存在の「ビリケン」の足を触ることもできました。ビリケンの足を触ると幸せになれると言い伝えがあります。その後、新世界の街にある串カツ屋さんに行きました。

「二度付け禁止」のルールを守りながらおいしい串カツを食べていると、いかにも大阪に来たという感じがして楽しい気持ちになりました。とても気に入ったので、串カツ屋を2軒はしごしました。少し食べすぎて胸焼けしましたが、それもいい思い出です。ついついビールも進んでしまいました。

大阪旅行中に困ったことは、楽しくて街をぶらぶらしすぎたため、疲れてしまったことです。特に妻が疲れてしまい、街中で動けなくなってしまいました。困ったので、近くの喫茶店に入り、ゆっくりと休むことにしました。喫茶店は昔からありそうな純喫茶という感じで落ち着いた雰囲気でした。おなかが痛いというので、妻を喫茶店に残して薬局に行き腹痛に効く薬と、風邪薬を買いました。喫茶店に戻って妻に飲ませて、しばらくのんびりした後、店を出ました。

しばらくゆっくりしていると徐々に妻の体調が改善されたので、地下鉄でホテルの最寄り駅まで帰り、コンビニでスイーツなどの買い物をして部屋に戻りました。楽しいからといって体力の限界を超えて遊ぶのは危険だと思い知った出来事でした。いつも小食で外食を好まない妻には負担だったようです。でも本人は楽しかったので、つい食べ過ぎてしまった、と笑ってコンビニで買ったアイスを食べていました。

また大阪旅行先で、地元の人たちに親切にしてもらえたのはいい思い出です。道に迷って地図などを開くと、積極的に声をかけてくれました。おかげで道に迷うたびに、人の親切な気持ちを感じることができてうれしかったです。関西弁は東京育ちの自分にはとても新鮮で柔らかく、特に女性のほんわかした話し方は可愛らしく妻も帰宅してからも真似ていました(笑)。